脱・電マオナニー中毒の方法。電マでしかイケなくなる危険性について

※この記事はあくまでもセックスで気持ちよくなりたい人のためのもので、
私はオナニー派だからセックスなんてどうでも良いという人には当てはまらない内容です。

女性のためのオナニーグッズで圧倒的に一番人気なのは電マです。

あれは元々、女性が股間に当てて気持ちよくなるために作られてものではありませんw
肩や背中などのコリをほぐすためのマッサージ器具として開発されたものです。
実は医療器具なんです!

だからあんな風に使われるようになって、開発者はどんな気持ちなのか聞いてみたいものですw

なぜ、エロに使われるようになったかというと、その発端はみなさんの予想通り、そうAV業界です。
毎年何千本という作品を作らなければならない中、毎回同じようなプレイだとユーザーに飽きられるので、
手を変え品を変え、様々なプレイを考えなければなりません。

そんな中、「なにか新しいプレイはないかな」と考えた制作者がこれを使ってみました。
女の子の股間に当ててみたら、良い反応が返って来るので味を占めてみんなが使いだし、
爆発的に広まったのです。

AVを見た男子達が彼女やセフレに使うことで、体験した女性たちが自分用を欲しくなって買い求め
お手軽に気持ちよくなれるグッズとして定着したのです。

膣内に挿れなくてもいいし、指も動かさなくて良いので楽だし
手入れも簡単。値段も安い!

安い!気持ちい!楽!の三拍子揃った完璧なオナニーグッズとして
ここ20年前後、王者として君臨し続けているのです!

恐怖!電マの沼にハマる女子たち!

簡単に得られる強い快感ほど、簡単に依存症になってしまいます。
現代社会にはゲーム、ネット動画、アルコール、タバコ、ギャンブルなど様々な刺激が溢れかえっています。

どれもお手軽に簡単に手に入る刺激です。

人間の脳には
行動⇒刺激⇒快感⇒行動⇒刺激・・・・

という報酬系のサイクルがあります。

行動の部分が簡単であればあるほど、人間は次から次へと刺激を繰り返し求めます。
大金が必要だったり大変な労力が必要だったら、「もういいか」とかりますけど、
金も労力もたいしてかからないなら、ブレーキが効きません。

ドーパミンがあふれ、
脳が麻痺して刺激を物足りないとなってしまいます。

刺激が物足りないので、今度はもっと強い刺激を求めだします。
それを繰り返していくうちに、当初は楽しいと思っていたものが楽しくなくなり、
美味しいと思っていたものが美味しくなくなり、
面白いと思っていたものが退屈になっていきます。

だからといって、その行動をやめるわけではなく、
もっと、より強い刺激を求めていく悪循環にはまり込むわけです。

これと同じ構造が電マオナニーにも当てはまります。

最初は軽いバイブレーションだけでも十分気持ちよく、
ちょっと強くすると刺激が強すぎて逃げたくなるくらいなのに、
だんだん慣れてきて、いつの間にか最強の振動になっていたりします。

そしてそれが当たり前になってしまうと、実際のセックスに支障をきたすようになります。

女性のオナニー方法※感度アップとイケるようになる為の一人エッチ

処女なのに電マ中毒になる

今の若い女子たちは、物心ついたときからネット環境があるので、
性的好奇心の強い子の場合、親の目を盗みエロサイトを徘徊しています。

そこで電マの存在を知って、こっそりと買い求めるわけです。
家族のいない時を見計らって、電マオナニーを繰り返し、
一人前の電マ中毒者の出来上がりとなります。

そしていざ、セックスとなると相手の男性はもちろん
基本的に電マなんて使わないわけですから、
クリを触られても舐められても気持ちよくないし、
挿入の快感も良くわからないとなってしまいます。

挿入中にも電マを当てないと気持ちよくない

僕が今までセックスしてきた女性の中にも電マを使わないと気持ちよくなれないと言った女性は何人もいました。
彼女たちが彼氏とセックスするときは、挿入中に電マを当ててもらうそうです。

そうしないと物足りなくて、セックスした後、
返って欲求不満が強くなるようです。

協力的な彼氏の場合は、お願いすれば電マを当てながら腰を振ってくれますけど、
男性的には片手に電マを持ったまま腰をふるのは、
状態を片手で支えなければならないため大変だし疲れます。

だから嫌がる男性が彼氏だったときには、
毎回ものたりない思いに悩みます。

電マオナニー常習者でも中イキできるのか?

もちろん電マを毎日使ってオナニーしていても、
ガンガン中イキできる女性はいます。

彼氏セックス嫌セックスレス

前戯が短い彼氏とのセックスが嫌で我慢していた女性が彼氏で中イキ

この子は毎日寝る前に電マオナニーしてますけど、中イキも出来るし、人間の手でクリイキも出来ます。

しかし、これはあくまでも痩せの大食いと同じような事例です。

人並み外れた大食いなのに、全く太ってない人。
タバコをスパスパ吸うヘビースモーカーなのに、全く肺がんにならないで90歳以上の長生きする人。
1日3時間しか寝ないのに、元気に活動出来る人。

こういう人たちはあくまでも少数派であって、
自分も大丈夫だと思い込み真似するのは危険です。

もしあなたが、これから電マを購入しようと考えていたり、
使い始めて間もないなら、考え直した方が後々のセックスライフのためになります。

電マオナニーしない方が良いのは分かったけど、どっぷりハマってる場合はどうするの?

ではすでに電マでしか気持ちよくなれない身体になってしまった場合は、手遅れかというと
難しい問題ではありますが、解決策はあります。

それは時間をかけて段階的に刺激を弱めていく方法です。

僕は少年時代、勃起させずに射精する特殊な床オナをやっていて
セックスのとき全く気持ちよくなれませんでした。
いわゆる膣内射精障害のようなものです。

それをオナニーのやり方を徐々に正常にして、刺激をソフトにしていくことで、
女性の膣内でも気持ちよくなることに成功しました。

このプロセスをたどれば、電マの強でしかイケなくても、人の指やクンニなどでイけるようになります。

男性のペニスと女性のクリトリスは同じ構造なので、理論的には同じ方法で改善できるはずです。

しかし一朝一夕にというわけにはいかないので、
ある程度じっくり長期的な視点で取り組まなければなりません。

電マで得られるお手軽な快感とは対極的なものです。

よく女性向け商品の広告にあるような「カンタン♪」にはいきません。

電マオナニーを急にやめない

今まで依存していた電マを、いきなり止めてしまうと反動による衝動的欲求が沸き上がってくるので、
挫折する確率が高くなります。

なので、その強度目盛りを徐々に弱くしていきましょう。
じれったいほど、少しずつ弱くしていきます。

最初は最強だったものを少し弱くしてみて、それでイケるようにします。
イケたらクリア。

そして、更に弱くする。それでもイケたら、次はもっと弱く。
これを数ヶ月単位の長期で繰り返し、

最終的には最弱でイケるようになったら
更に振動の弱いピンクローターなどを使います。

ピンクローターの最弱でもイケるようになって、
初めて指オナに移行します。

同じように指でもだんだん強⇒弱でイケるように訓練します。

僅かな変化に喜びを見出す

いきなり、弱い刺激でイケることを求めると確実に挫折します。
長期的な取り組みをするには、目標までのプロセスの中に喜びがなければ続きません。

指をちょっと動かせば最強のバイブレーションを味わうことが出来るけれど、
それを我慢しながら弱い振動でイク練習をするので、
そこに喜びがないと簡単な快感の方に流れてしまいます。

人間は成長や進歩を喜びと感じるので、
自分の中で小さな変化を成長や進歩と定義付ける。

例えば、強弱メモリにレベルを付けて「やったー今日はレベル3クリアだ!」
ゲーム感覚にするのも一つの方法です。

レベル3でイケたらご褒美に高いお酒を買うなんてのも良いでしょう。
これはダイエットや勉強などにも使えます。

僕も週5で筋トレや有酸素運動をやっているのですが、
この方法で長期間続いています。

道具を使うならディルド一択

今では、吸引系のバイブや、電動で振動するおもちゃが沢山発売されて
女性向けアダルトグッズメーカーが総力を上げて開発しています。

ハマらせてリピート購入させるために、
資金を投入して日夜知恵をしぼって新商品を作っています。

しかしそのほとんどが、バイブレーション機能が付いていて、
油断してると強すぎる刺激で生身の男性で気持ちよくなれない身体になってしまいます。

女性のオナニー方法※感度アップとイケるようになる為の一人エッチ

そこで登場するのがシンプルな男性器の形を模したディルドです。
振動する機能はついていないし、現実のペニスと同じ形状なので
これに慣れても実際のセックスでイケなることはありません。


ただ、難しいのが一人で興奮してトランスに入らなければならないです。

感度が上がる!?トランス状態に入ることで全身性感帯になる

自分で性的モードに入るためには、
興奮するシチュエーションなどを妄想しつつ、指でクリオナをしながら、
徐々に高めていく。

膣内がディルドを受け入れる体制になるまで、時間はかかりますが、
中に欲しくなるまで待ちましょう。

性感が開発されていない女性は、面倒で大変だとは思いますが
これもじっくり取り組む必要があいます。

ディルドを使うときには潤滑液ゼリーやコンドームも必要で、
終わった後の片付けも面倒です。

ただ、手軽に得られる快感ではないからこそ、
そこにたどり着いたときの喜びもひとしおです。