多くの女性が中イキできない悩みを抱えていますが、その原因もいろいろあります。
パートナーのセックス方法が悪いことを除くと、中イキできない原因は女性自身の精神面と肉体面に分けられます。
参考記事⇒中イキしたいのに出来ない肉体的5つと精神的5つの理由&解決方法
膣トレは中イキできない女性の肉体面を改善することができる方法の1つです。
しかも時間も、労力も、お金もかからず場所も問わず誰でも簡単にできる素晴らしいトレーニング方法です。
決して面白いこと、気持ちよいことでもないので続けるのが面倒で途中でやめてしまう人もいますが三日坊主にならずにこれから紹介する方法をコツコツ続けてみてください。
きっと以前よりエッチが気持ちよくなっている事でしょう。
膣トレとは
膣トレとは膣そのものを鍛えるのではなく、膣の周りにある骨盤底筋を鍛えることです。
骨盤の底にはハンモック状に筋肉が張り巡らされていて、内臓が下に落ちないように支えたり排泄機能使われたりします。
膣トレ5つのメリット
膣トレには5つのメリットがあります。トレーニングを続けるには、ただ漠然と中イキを目的とするのではなくメリットをしっかり理解して取り組むことで続けるモチベーションを保つことができます。そして途中で投げ出すことがなくなります。
①膣内の感度が上がる
これはよく巷で言われていることですね。言われているといっても噂レベルの物ではなくて、しっかり研究論文として複数の事例が報告されています。
膣トレを続けたグループとそうでないグループを比較した実験でストレッチ続けたグループの方が明らかに感度が良く、中イキがしやすく、セックスの満足度が高いという結果が出ています。
なぜ気持ちよくなるのかというと、締まりが良くなるからというよりも骨盤底筋が鍛えられることで血流が良くなり骨盤周りの体温も上昇するためのようです。
②濡れやすくなる
こちらも研究論文で発表されています。膣トレによってよく濡れるようになります。濡れにくい悩みもある女性には喜ばしいメリットですね。
そして膣が濡れやすくなれば、潤滑液不足による性交痛も改善されます。
③締まりが良くなりパートナーを気持ちよくさせる
これはもし彼氏や旦那が早漏だったらより早くイってしまうので、デメリットにもなり得ますw
ちなみに骨盤底筋のトレーニングは男性の早漏改善や射精を気持ちよくする効果があるのでパートナーと一緒にトレーニングをするとお互い理想のセックスに近づくことができます。
骨盤底筋の筋肉量が増えているため気持ちよくなってくる時の締め付けが自然と強くなっています。
しかし締まりがよくなるといってもセックス中に意識的に膣を締める必要はありません。それをやると痛いという男性も少なくありません。
個人的には意図的に締められるのは嫌いじゃないんですがデリケートなおちんちんの持ち主だと不快なようですw
④手を使わないでオナニーできるようになる
膣トレをやりこんで、感度が良くなると自由に膣を緩めたり締めたりできるため自分で動かしてるだけで気持ちよくなって、中にはそれでイける人もいます。
そのレベルまで達すると、相手の男性が多少下手でも中イキ出来るのは当たり前の状態となっていることでしょう。
⑤尿漏れと頻尿の改善や予防をできる
若い女性は意識していないかもしれませんが、女性は男性に比べると尿漏れがしやすく、 20代から骨盤底筋が衰えてくるためどんどん尿漏れをするようになってきます。
女性は男性と違いペニスがないので、膀胱から尿道口までの距離が短く身体の構造上尿漏れをしやすくなっています。
膣トレをやると自然と尿道しめる筋肉も強くなるため尿漏れや頻尿が改善されます。
具体的な膣トレ方法
どうやって膣を締めるのか分からない女性のためにまず膣を締めるかったから説明します。
オナニーの時、もしくはお風呂に入っているときローションか何かを指につけて膣に挿入してみてください。その状態でおしっこを切るときと同じ力の入れ方をしてみてください。
それかトイレの時にウンチを切る感覚で肛門を締めてみましょう。この力の入れ方で膣も締まります。
指が締め付けられるのか分かると思います。骨盤底筋には3つ穴があり、それぞれを別々に動かせる人もいますが、最初わからないうちはやりやすいやり方でやってみてください。
膣の締め方がわかったら、以下をやってみてください。
- リズミカルに1秒ごとに締める緩めるを繰り返す
- 5秒思いっきり締め5秒緩めるを繰り返す
たったこれだけです。簡単ですよね。
これを何かをやりながらでいいので、座っている時、立ってる時、テレビを見ているとき、今この記事をスマホで読んでいる時など時と場所を選ばずやってみてください。
しかし、いつでもいいと言われると人はやらないものですね笑
なので例えば電車に乗る、テレビを見る、デスクワークをするなどの毎日やることの始めの10分だけと、 あらかじめ条件付けておいて、その時にやりましょう。
そうすれば膣トレが習慣化され続けやすくなります。
膣トレの体験談
若い女性の膣トレ体験
Aさん(20代前半)はクリトリスは気持ちよいけれど膣内の感覚がぼんやりとしてイマイチ気持ちよさが分かりにくかったそうです。
そのためオナニーでもセックスでも中イキをしたことがありませんでした。しかし膣トレを1ヶ月半ほど続けた時、明らかにいつもと違う快感を感じることができてきて、奥が気持ちいい感覚を感じられるようになりました。
男性からペニスを挿入されたとき自然と膣壁が吸い付いていって、あまり動かさなくても気持ちよくなれました。それから何度かエッチを繰り返し念願の中イキに辿り着きました。
その後も膣トレとsexを繰り返すことで段階的に感度が上がっていったようです。
出産後の膣トレ体験
Eさん(20代後半)は産後すぐセックスをしたところ全然気持ちよくなかったそうです。理由は出産後ゆるゆるになった骨盤底筋でした。
とにかく何かをしながら、いつでもどこでも上記にあるような膣トレを行ったところ、出産前は中イキすることはできなかったのにセックスするたびに毎回、性感が上がり中イキが出来るようになりました。
女性は出産を経験すると子宮が膨らむ経験をするのでそれによって感度が上がるという説もあります。それなので膣トレだけが感度アップの原因ではないかもしれません。
しかし膣トレをしなければ現在のような気持ちセックスをできなかったということも事実です。
ちなみに出産から2年後には意識が吹っ飛ぶレベルの深いイキ方が出来るようになり、事後は海老反りで硬直して痙攣しながら元に戻るまでに20~30分ぐらいかかるまでになりました。
パートナーさんは最初そうなった時、驚いてあたふたしてたしていたそうですw
膣トレは確かに効果的だけど、、、
膣トレは性感を高める効果がなりますが、やはり誰にでも効果のある魔法の方法はないわけで、どうしても個人差が出てきます。
もし実践してみて、思ったほど感度があがらないなと感じた方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
番外編、管理人(男)の体験
僕の場合、膣は無いですが骨盤底筋のトレーニングをした結果、射精の時の気持ちよさが倍増しました。それから勃起力も増し骨盤底筋トレーニング前より硬くなりました。
骨盤底筋トレーニングはこのように男性にでも効果があるので是非パートナーさんにも紹介してあげてください。
まとめ
さあいかがでしょうか、やる気が出ましたか?
膣トレは難しいこともないし、その恩恵を享受できるかどうかは、やるかやらないか、続けるかやめるかにかかっています。
一般的な筋トレやランニングなどのきついつらいトレーニングでもありません。努力対効果は抜群なのでぜひやってみてください。そしてセックスをもっと楽しめるようになるといいですね。
膣トレでこのような中イキセックスが体験出来るといいですね。