セックスで集中力をアップさせるためのメンタルトレーニング法!

セックスで気持ちよくなるために大切な要因であるのが集中力です。特に深く感じて頭が真っ白になるほど気持ちよくなるためには必要不可欠です。

しかし、セックスに没頭出来なくて悩んでる女性は頭の中の雑念妄念がセックス中にも次から次へと湧いてきて、深い快感を感じることが出来きません。

セックスに関する事だけでも以下のような雑念が湧いてきます。

「最近太ってお腹の肉が気になるから見られたくない」
「喘ぎ声が可愛くないから引かれないかな」
「うるさいって思われないかな」
「感じてる顔がブスじゃないかな」
「あそこは臭わないかな」
「彼は私で気持ちよくなってくれてるのかな」
「なんでこんなにイキたいと思ってるのにイケないの」

酷い場合は眼の前の相手やセックスと全く関係ないことを考えてしまいます。

「昨日仕事でなんであんな失敗したんだろう」
「この後、バイトでだるいな」
「帰りにドラッグストア寄って切らしてたシャンプー買っておこう」

なぜ集中できないのか?

セックスでの集中力は3つの要因から成り立っています。

一つ目は勉強やオナニーと違い一人でやるようなものではないので、相手出方次第なところもあります。特に女性は基本的に受け身なので、男性の一挙一動に集中力が大きく左右されます。

例えば、膣内を引っ掻くような手マンなんてされたら、どんなに集中力があっても没頭できません。また男性に不用意な発言をされてしまったとき、そのことが引っかかりマイナス感情が頭の中を占めてセックスどころではなくなります。

二つ目はその場の環境です。
集中するためには環境も大切です。勉強するために勉強できる環境を整えるのと同じように、セックスするにはセックスに最適な環境があります。

いつだ誰から覗かれるか分からないネットカフェで声を我慢しながらセックス。野外や人前でセックスしたい性癖がある人以外にとっては、とても没頭出来ません。
隣に子供が寝ている環境で夫婦でセックスすると、イケなくなるなんて例もあります。
それから部屋の温度も重要です。寒い部屋ではリラックスできずセックスではなく寒い感覚に意識が向いてしまいます。
自分の体調も環境のうちです。頭痛、腹痛、生理中なんかはそっちに気が取られてしまいます。

三つ目はその女性が元々持っている集中力です。

同じような環境で同じ相手とセックスしても、ある女性は我を忘れて没頭できトランスに入りイキまくり、別の女性は雑念まみれで上の空なんてこともあります。

※セックスにおけるトランスについてはこちらを参考にしてください

感度が上がる!?トランス状態に入ることで全身性感帯になる

集中力が強いと比較的簡単にトランスに入ることが出来て、男性の誘導次第で際限なく気持ちよくなれるようになります。
この集中力をトレーニングで伸ばしてやることで物理的刺激だけでは気持ちよくオーガズムも得られなかったセックスが気持ち良くイケるようになります。

ちなみにセックスに没頭出来るようになるとこのようなセックスが可能になります。

体験事例(性感開発、ポルチオセックス、スローセックス、中イキ、脳イキ動画など)

一つ目の相手の事はコントロールすることは不可能です。お願いしたり、促したりすることは出来るけれど、それを相手の男性が受け入れて希望どおりにやってくれるかどうかはわかりません。また、男性との関係性によっても集中できる度合いが変わってきますが、関係性は女性だけでコントロール出来ません。

二つ目の環境を整える事は即効性はありますが、静かで邪魔されないような環境で元からセックスしていたような人には当たり前の事です。

セックスで集中するために唯一自分一人で出来ることが集中力強化のメンタルトレーニングです。
これを行うと

集中力強化方法

この方法は一朝一夕に身につけられるお手軽な方法ではありませんが、地道に続ければ確実に集中力が上がります。
「1日たった5分で5kg痩せる!お手軽ダイエット法!」のような情弱で怠け者向けのトレーニング法ではありませんので、根気が必要です。

やり方

手順は至ってシンプルです。

座って目をつぶり、呼吸に意識を置いて、呼吸の数を数える。
そうすると、自然に雑念が湧いてきます。
湧いてきた雑念に気がついたら、また呼吸に意識を戻すして、
1から呼吸の数を数え直します。

この繰り返しです。

これは数息観という瞑想です。
瞑想というとなんか宗教チックで怪しいと思う人もまだいるのかもしれませんが、
最近ではGoogleやAppleのような企業の研修にも使われていて、
瞑想が集中力の強化につながることは様々な研究結果からも明らかになっています。

また集中力だけではなく、幸福感も高めることができます。

数を数えないやり方

目をつぶり、身体の好きなところの感覚に意識を集中してください。
オーソドックスなのがやはり呼吸です。
鼻孔を呼吸が通る感覚に意識を集中し続けます。
そうすると、あるとき別のことを考えていること気がつくと思います。
これが

日常生活中でも出来る

さらにこの方法を応用すると、移動中、仕事中、家事など、あらゆる時に実践することが出来ます。

歩いている場合、歩きながら普通はいろいろなことを考えてしまいます。しかし、歩いている今その瞬間に起こっている感覚にい意識を集中してください。
例えば足の裏の感覚、呼吸など。歩きに関係ないことが頭に浮かんでも、歩いてる感覚そのものに集中し続けるように意識します。

例えば食器を洗っている時のような慣れている作業は他のことを考えていても問題なく出来てしまいます。雑念が暴れ放題なわけです。
食器を洗うこと以外は何も考えないでください。

他にも今目の前で起こっている事以外、考えない。
考えたいときは考える時間を作ること。

こういう集中する時間を増やしていくと、確実に集中力が増してきます。
座って瞑想する時間がない人でも、いつでもどこでも出来るので日常生活で集中力を鍛えられます。

このトレーニングはマインドフルネスと呼ばれ、ストレスを低減したり鬱などの精神疾患の治療にも取り入れられていいます。

詳しくはこちらを参照
⇒マインドフルネス(wikipedia)

焦って中イキしたいと思いつめない

中イキや感度を上げることは今のセックスに満足していない人にとて大きな課題だと思いますが、
そればかり追い求めてて中イキ出来ないたびに不安や焦燥感を感じていては眼の前のセックスに集中することが出来なくなります。

また、集中力強化のトレーニングも中イキばかりを追い求め、すぐに成果を求めるながらやっていると、
なかなか結果が出ないことで焦りや苛立ちを感じて続けることが難しくなってしまいます。

集中力強化は人生そのものに大きなプラスになります。
セックスのためだけではなく、あくまでもセックスへの効果は副産物程度で考えたほうが良いと思います。
上手く集中出来たときの気持ちよさを感じることが出来れば楽しんで続けられるはずです。

ダイエットや勉強のように続けることなしに成果は出せません。
焦って無理に続けても挫折するのがオチなの出来るだけ楽しんでやってみてはどうでしょうか。